美しい船だ
ほう。
ようつべをぶらぶらしてたらKIRINJIが坂本真綾をカバーしてた。
「うちゅうひこうしのうた」
いやぁ坂本さん懐かしいね。昔はよく聴いとったのう。芸暦20年か。パねぇ。
にしてもいいカバーだ。
原曲も好きだけど、キリンジのカバーは気が利いているというか、原曲を大切にしている感じがして僕ぁ好きだな。
しかしやっと僕にも最近になってやっと新生キリンジの方向性が見えてきたというか。
EXTRA11を聴くと特に感じるんだけど新生キリンジは、
言い方が悪いけどヤスがいたら出来ない音楽をしてるよなぁって思う。
歌ものはやっぱボーカルの印象が強くなるから、今までのキリンジはヤスありきだったけど、今のボーカルを固定しないでバンドメンバーで音を重ねていく感じ、心地よいですわ。ヤスが悪いわけじゃないんだけど、ヤスが居たら出来ないハーモニー。
しかし兄樹の歌唱力は聞く度に少しずつ上達してて笑っちゃうね。
兄樹は作曲家タイプというか、自分で歌う事に拘るタイプじゃないと思ってたんだけど、そうでもないのかな。
ま、とりあえずは新生キリンジ、固定メンバーになりバンドの音も熟成されてくるであろう今後が楽しみですな。