蒙古斑のカウボーイ

広く浅い趣味の独り言が多い日記です。求ム時間とお金。

むしろ15歳からでいいよ。

 

 

\ 18歳選挙だー! /

 

 

ね。今夏から18歳から選挙に参加できるようになりました。

 

www.soumu.go.jp

 

若者の投票率が低い事が度々問題視されていますね。

 

僕の身の回りでは

選挙じゃ何も変わらないんじゃないの?

という意見が多いです。社会に対する無言の抵抗でしょうか。諦めだろうか。

 

 

最近だと特に大阪都構想が僅差で残念でしたね。

世代別の住民投票結果をみるに18、19歳の票があれば結果はまた違っていた可能性もありました。

 

都構想を全面支持する訳ではないけれど、

今は若者全体に将来に対する諦めに近い感情があると思っています。

今のままでどうせ将来の展望が見えないなら、何かを変えなきゃと思って投票した若者多かったと思うけどねぇ都構想。本当...に残念だった。

 

 

 

あと去年だったかな。

名古屋市から程近い小牧市が「TSUTAYA図書館」の建設を巡って住民投票をしたけど反対票が多く白紙になりました。

まぁこっちは十代の票があっても駄目だったかもしれません。

 

 

ツタヤ図書館っていうのは大手レンタルチェーン「TSUTAYA」を展開するカルシュアコンビニエンスクラブが運営する図書館。

市からの委託だから私立図書館ではなく市立になる…んだったかな。

(市税から)運営費等を含む何億かの委託料、併設したカフェや新刊の販売などで収益をあげサービスを向上させるというもの。だったはず。たしか。

 

 

僕ぁ近くにツタヤ図書館出来るかもとワクワクしていたもんですが、白紙になってがっかりしたもんです。

なんたって小中高とずっと図書委員でしたからね!

 

ツタヤ図書館を望んだ理由の一つがやはり既存の図書館に対する不満です。

市内の図書館いつ行っても変わり映えないです。本当に。

特に僕の好きな住宅関係の専門書コーナーとか全然変わらない。

少なくとも3年は変わってない。

リクエスト書いても置かれた事がほぼ無い。棚の位置も全く変わらない。

いや、変えればいいってものじゃないんだけどさ、季節毎に読みたくなる本のコーナーくらいつくりゃいいのに。サービス精神はかけらも無い。

現状維持ってそんなに大事なんだろうか。

ここは景観を守る自然遺産なのかな?って感じ。

若者はまぼ居ない。老人の憩いの場になっている。

新聞を開いたまま寝ている。読みたいのに。何のための図書館だー?

 

 

まぁそんな感じで不満溜まりに溜まってるわけですよ。

その辺り民間企業のほうが意見のフィードバックも早いでしょうし流動的なサービスを提供してくれるであろう可能性があると期待していたんですよね。

 

ツタヤ図書館に対する批判で多いのが民間企業の運営になることで利益の優先になるだなんだとお金儲けの面が批判されたりするんですが、お金儲けしてもいいじゃありませんか。サービスがあるなら。

 

金額とサービスが見合わないから衰退していく業界多いじゃないですか。

みんななんだかんだで金銭感覚しっかりしてるんです。

金銭感覚の無い人ばかりじゃないんだから、金額とサービスが見合わないとなれば衰退するでしょう。

そしたらツタヤ図書館は駄目だったねっ次どうしようねでいいじゃありませんか。

 

既存の図書館とツタヤ図書館を比べてどちらが優れているかなんて、

やってみないとわからないでしょーよ。

だったらやってみりゃーいいのにって思うんだけどなぁ。

 

 トライアンドエラーしましょうよって。

 

・・・・・

 

おっと、熱くなってしまいましたが外まで暑くなる前にそろそろ投票に行きましょう。

 

まぁそういう意味でも18歳選挙自体はいい試みだと思います。

少しずつ何かがいいほうに変わればいいんですが。