STORYWRITER
10月に移住してはや5ヶ月...生活の基盤も少しずつ固まってきて、
見通しが立ってきた。…ような気がする。
まずは一緒に呑みに行く友達が出来た。僕は寂しがりなのでこれは大事なことだ。
ただ、終電が18時台なのは頂けない。
就職先も見つかった。
前職の経験が少~し活かせそうな設計に関する仕事に就けたのでよかった。
集落の皆さんは年配の方ばかりだが、その分農業の猛者揃いなので頼りにしたいと思う。
今後の大いなる野望としては、
いつか見晴らしの良い場所に古民家でも買って、
溶接機とか各種電動工具を揃えて週末持ち家リフォームをしながら、
家中の家具を自分で作って、
畑は今年はまだ猫の額程だが、
いずれはもう少し大きな畑で一部は自給自足して、小さなハウスでトマトを育てて…
今年中には燻製器とピザ釜を作って、
それから…
それから…
そんな、名古屋に住んでいた頃には実現不可能だったと思われる夢の道楽への工程が、100分の21くらいは進んだのかな。
今すぐ全部は出来ないけど、継続は力なり。
下手の横好きも器用貧乏も続ければそれなりにはなるはず。
これからの生活が楽しみである!!!!!
……
はず、はずなのだが、そんなしたい事、やりたい事は山ほどある中で、
出来たこと、出来なかったこと、
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあって。色々と。
なんとかうまくやろうとした…つもりだったけど、どうしてもうまくいかなくて…、
今、やりたかったことを目指して進んでいるはずなのに、虚しい。
僕がもっと体が丈夫だったら、器用だったら、度胸があったら…
エゴを捨てることが出来たら…
堀込高樹のHome Groundをききながらそんなことを考えていた。
今はまさに孤独の季節~ってね
サバンナの意地
「帰省」という言葉に憧れをもっていたんです。
だって僕旅行好きじゃないですか。
小旅行兼ねれていいねーって実家が九州や四国やらの友だちを羨ましがってたわけですよ。
みなさん面倒なだけだよって謙遜されますけど。
いやいやお土産期待してますよっつって。
いや、あのときは生意気言ってすいません。
皆さんの仰る通りでした。
初めての帰省は大変暇でした。
もーね、年末年始にほぼ一週間実家に居たんですけど、暇で暇で。
暇なりに充実させようとした結果、
昼過ぎに起床、夕方から地元の友人と飲みに行くか、買い出しに出かけ、夜中に帰宅後steamのrimworldを嗜んで朝方就寝という学生のお手本のよな冬休みに。
でもねでもね、もっと工夫すれば充実したものになるんじゃないかと。
関西方面に遊びに行くとか。いや、帰省じゃないのかよって話ですけど。
何にせよ、アウトドアもインドアも周到な準備をして挑まねばならない。
さもなければ、小学生になり一段とませた姪っ子が、父親と電話した途端に「なんでさっき既読スルーしたの!?」と凄む様をまた、拝むことになるかもしれない。
さっきまで笑顔で会話していたのにあの豹変っぷり。
小学生だと甘く見てはならない。もうすっかりレディになられた。触らぬ神に祟りなしなのだ。(末っ子思考)
ま、そういうわけで次に帰るときはFF14のプレイ可能なPCやら準備しよかな。
あれだけの時間があればかなり出来ただろうに、悔しかったな。
長野県に引っ越してまだ3ヶ月であるが、自分の思っている以上に身体に変化が起こっていたようだ。
会う人みんなモコモコダウンを着て寒い寒い言っていたが、そこは寒さの本場から来たわけですからね。全然暖かいっすよと薄着ですごしていた。
サバンナ帰りが野生動物に馴れ馴れしいのと一緒よ一緒。寒いのトモダチよ。
だらだらと話していると日付を跨ぐあたりで流石に冷えてきたが、そこはまあ誤魔化しながらもうすぐ春ですねと言わんばかりの装いで過ごし、友人から「ふ…長野から帰ってきて、アイツ一皮剥けやがったな感」を一身に浴びながら帰路についたのであった。
長野に帰宅後、早速風邪を拗らしたとはとても言えない。
ポリエチレン☆テレフ☆レタート
田舎生活と切っても切りはせないもののひとつ。
それは自然との付き合い。
とりわけ虫様との付き合いである。
周りの人からは、虫に関しては諦めるしかないよとよく言われる。
最近出来た友達のS君なんて、
「僕なんて昨日はカメムシと一緒に寝てましたよ」
などという始末。こうはなりたくない。僕は一緒に寝る人は選びたい。
無抵抗でおれば虫様も調子に乗って我が物顔でうろつく事になるであろうから、
こちらとしては断固抵抗するぞ!という姿勢をみせておかねばならんのだ。
特に最近は寒くなってきたので、虫が冬を越すために家の中に押し寄せてくる。
つまり、戦いの時間!
撃退方法をその道のプロ(地元民)に色々と聞いたのでここに纏めておく。
■VSカメムシ
平ぺったい臭いやつ。
我が家にも大量に押し寄せてくる。
特に洗濯物にくっついて家の中に進入してくる。
■撃退方法ーガムテープ
ガムテープでぺったん捕まえる。そして折りたたむ。
こうすることで匂いを封じ込め安全に処理できる。プロの技よ!
なお布のガムテープのほうが強力で安心。
■撃退方法ーペットボトル
ペットボトルの上部を切り取って反対側にくっつける。
カメムシはなんか知らんが着地してから飛ぶらしいので、
壁に張り付いているカメムシをすすーっと入れると、
返しで逃げられなくなるそうだ。プロの知恵凄い!しかもこの絵上手!
■撃退方法ー香り
手持ちのハーブの粉末をお茶パックに入れて洗濯物と一緒に吊るしておいたら、
あまり寄って来なくなった気がする。あくまで気がするだけだが…。
ハーブ類の中には越冬できるものもあるので、早速花屋さんで購入した。
これから増産予定である。
ただ、ハーブの類は雑草並みに生命力が強いので周りの畑に注意が要る。
間違っても地面に植えてはいけない。
VSテントウムシ
越冬のために家の中に来るのだが、天井の隅に何匹も固まっているので捕まえてくれといわんばかりでちょっと可愛い。が、夜中とかにブンブンとうるさいので退場していただく。
■テデトール
農家さんもよく使っているという一番良く効く薬「テデトール」。
その正体は「手で取ーる」ってね。
小数には一番手っ取り早い。
農家御用達のテデトールの小話はウケが良い。
■撃退方法ーペットボトル
何匹居ようとこれでイチコロよ。ペットボトル凄い!!
VSカトンボ
なんか病弱なトンボといった見た目。
なんか弱そうだなぁ…なんて名前だろう…と考えていたらピンと来ました。
あ、これシロッコさんの言っていたカトンボじゃね!?と。ぐぐって見たらビンゴ。
ありがとうシロッコさん。
■撃退方法ービニール袋
とりあえずテデトールは使いたくなかったので初遭遇では袋で捕まえる。
動きが遅い+大きいのでかなり楽。
■撃退方法ーペットボトル
2匹出たときにはペットボトルで。落ちろカトンボ!!
そんなムシトーークを先日遊びに来た友達にしていたのだが、露骨に嫌な顔をされた。
よくよく考えればこやつは自分の家(一人暮らし)にカナブンが出たから泊めてくれと言って来たやつだった。腑抜けが…。
ここで暮らすの無理だわ…と言っていたのでGは出ないよ?どっちを選ぶ?
と慰めておいたそんな週末でした。
あ、あと紅葉綺麗だった。
これからは近所で気軽に紅葉やお花見できるねえ