蒙古斑のカウボーイ

広く浅い趣味の独り言が多い日記です。求ム時間とお金。

もうすこしこのまま

 

その人は僕の中で「ゲーマーといえばこの人」というような人で。

 

知り合ったのは高校生の頃だったか。

話してみるとゲーム遍歴があまりに自分にそっくりで感動して、

すぐに意気投合して仲良くなったものだ。

ゼノだよバトンだよモノリス高橋だよ設定資料集良いよねって感じで。

 

それからはお互いの誕生日にゲームソフトを贈りあったり、

たまに会ってはゲームトークに花を咲かせてと仲良くお付き合いさせていただいていたのだが、最近はお互いに忙しくなったのもあり、しばらく会っていなかった。

 

 

そんな彼と先日一緒に御飯を食べてきた。移住の報告も兼ねてさ。

おぅおぅ下手したら2、3年ぶりじゃないかなんて言いながら。

 

 

 

唐突に僕の現在のゲーム事情をお話しすると、最近はゲーム時間を確保するのが難しくなった。

なのでFF14一本に絞って集中している。

他のゲームはあまりプレイしていないワケだ。(Steamで積んで満足しているワケだ。)

 

あ、ここで「は?お前IL170台の癖に一本に絞ってるとか言ってんの?」とか言ってはいけない。

た、楽しみ方は人それぞれだから…(震)

 

 

 

 

カスゲーマーの僕はこんな状況だが、

「ゲーマーといえばこの人」の彼のことである。

彼は…!彼は別格。ワシの認めた漢。

 

今でもポケモンをプレイさせれば、道中で捕まえれるポケモンは全部捕まえるまで次の町には行かず、更に「全てのポケモン」のレベルを均等に上げて進むというよくわからん縛りプレイでハァハァするはずだ。

 

そんな彼がもしゲームを買ってないということであれば、

ゲーム界の終焉が近いと言わざるを得ないであろう。いや、なんとなく。

 

 

僕は意を決して聞いてみた。

 

 

「最近なんか面白いオフゲあった?」

 

 

そしたら彼「あまりゲームをしていない」と。

な、なんということだ…。

 

今彼は隙間時間に某ブラウザ娘ゲーやスマホゲーばかりしているらしい…。

それを聴いて僕はなんだか寂しくなった。

 

だって、「ゲーマーといえばこの人」の彼なのに。ゲームしてないなんて。

 

例えばさ、ハミ通のいーです井手さんとかがゲームやめちゃったらちょっと悲しいじゃない。

あ、アンタあんな狂ったようにゲームしてたのに今はしてないって…、狂っちまったのかい!?ってもんですよ。

 

 

帰り際、なんだかゲーム離れって感じでお互い寂しいねー…って言ったら、

 

「ああ、でもプレイしてないけどソフトは買ってるから大丈夫。

PS4ももってないけど、限定版のPS4ソフトはつい買っちゃったし(笑)」

 

とのこと。

 

 何が大丈夫なのかよくわからないが、

心の底の種火がまだあるような気がして少しほっとした。