蒙古斑のカウボーイ

広く浅い趣味の独り言が多い日記です。求ム時間とお金。

立ち読みは憤死の香り

 

 

男同士の共感って言うのかな。

通じる瞬間ってあるじゃない?

 

 

 

その昔上司と二人で、地方まで行く機会が何度かあって。

 

地方と言っても車で2時間くらいだったかな。

僕は運転席で上司は助手席。

二人きりだから色々と話をしていたんだけど、

如何せん1回り以上も歳が離れていると話題もなくなってくるわけで。

 

その日も目的地まであと僅かで話すこともなくなり、

ぼやーっとハンドルに身体を預けて、踏み切り待ちをしてた。

 

退屈そうなのは上司も同じで、後ろでを組んで前方をぼけーっとみていた。

目の前には学生の群れも踏み切り待ちをしていて。

 

ちょっとすると電車が来る音。

快速だろうか、目の前をすごい速度で通過していった。

 

 

その時起きた風によって、踏み切り待ちをしていた女の子のスカートが捲れた…!

 

 

あ、ピンク…!!

 

 

 

男はいつまでも男であり、ついつい勝手に身体が…目が反応してしまうのだ。

悲しきかな男のサガよ。

 

しかし中学生でもあるまいし、いちいち反応することでもないなあー

でも気付きませんでしたよーみたいなフリもおかしいしなーどうすっかなーと

僕はリアクションに困っていた。

 

そしたら上司が「今日はええ風やなぁ」と一言呟いた。

僕は「そっすね!」と元気に返した。

 

そうそう、風!風がね!いいのよね風が!

 

「いちいち喜ぶほどじゃないけど、ちょっと嬉しいよね。」

みたいな男心を一言で表現してくれた。

 

幾つになっても男のサガを抱えているのは上司も一緒なわけで、

男同士の極短いやり取りだったけど何か、心が通じた気がしたよね。

世代を超え雄同士で通じた気がしたあの時。

 

 

 

 

ということで?

そんな雄同士で通じる漫画がこちらですね。

 

 

 

「監獄学園」

 

キレのあるギャグ。バカみたいなノリ。

そしてもてあました男子生徒共の卑猥なものに賭ける情熱。

 

あいつらバカなんだけどバカにできないんだよな。

だって濡れTコンテストに賭ける彼らの姿をいつかの自分に重ねてしまうから。

 

 

アニメ化したせいで?

近所の中学生が監獄学園の話をしてた。

彼らが社会人になって同じ会社に入っても、

いつかこんな感じに通じ合えるかもしれない。

 

濡れTコンテストに参加したいという男たちの想いは万国共通男子共通。

中学生男子から1回り上の上司にまで幅広くおススメ。