蒙古斑のカウボーイ

広く浅い趣味の独り言が多い日記です。求ム時間とお金。

【2015/5/25】最近読んだ漫画

ブーッチブーチ ブーチブーッチ

ッテーッテレテッテターッテッテテ

 

のCMで御馴染みのライザップにふくよかな同僚が、母親に(費用少し持つから)行っておいでと(必死気味に)言われて行って来たらしいんですけど、

「えーワタシなんて全然デブですよー」みたいな事を言いそうな(細身の)お姉さまが沢山居たからUターンして帰ってきた、だそうで。

まぁ世の中うまくいかないものですわね、お母様。

 

 

そんななかコンビニで雑誌コーナーを眺めていたら

「読むだけで痩せる女王の言葉」という本を見かけて、

これだ!と。

 ライザップの彼にプレゼントしてやろうと思って。ただそれだけを思って。

彼のことだけを思ってね。

 

読むだけで痩せ細るなんて、一体どんな言葉を浴びせかけられるのだろうか。

期待してこそこそと少し読んでみたら、想像していたような言葉は並んでいない。

むしろ固い。言葉が。

よく見ると「読むだけで痩せる女医の言葉」だった。

世の中はうまくいかない。

 

 

 

3月のライオン10巻 羽海野チカ

 

なぜかヤングアニマルにて連載中の少女漫画。

最後の数ページにはオレの中の乙女心にギュンときた。11巻はよ。

 

 

イエスタデイをうたって1~10巻 冬目景

 

いよいよ次回のグランドジャンプで最終回だそうな。最終話に備えていっき読み。

連載中は、はよ完結しろーって思ってたけど、いざ終わるとなるともうちょっとやっていてほしくなる不思議である。最終回はよ。

 

 

ベイビーステップ(35) (講談社コミックス)

ベイビーステップ(35) (講談社コミックス)

 

 

ベイビーステップ 勝木光

 

スポーツ漫画=根性論のイメージを覆すIDテニス漫画。

スーパー優等生のエーちゃんは高1でテニスを始めることに。

スポーツにおいて始める時期が遅かったというハンデが大きいのは言わずもがな。

 

そんなハンデを覆すべく、

自身の長所を生かし建設的に物事を考え、分析するためのノート。

やれることは何でも実行し、自身に吸収する貪欲な姿勢。

若者とは思えないセルフコントロールで成長して行くエーちゃんの姿はまさしく

「頭のいい人が本気でスポーツにのめり込んだらこんな感じ」

 

そんなエーちゃんが「テニスがしたいです…!!」と本心を打ち明けたシーンは涙腺崩壊ポイントでしたね。大泉洋になんだか似てるコーチ、グッジョブでした。

 

 

 

スポーツは早く始めることが上達への近道なのは間違いないです。

なので、それをどうにかして覆そうという話は面白いですよね。

 

日本人は「耐え忍ぶ姿」や「雑草根性」が好きな民族だそうで。

足かせ、ハンデ、の類があると応援したくなるもんです。

なのでエーちゃんもあんなにも応援したくなるのでしょう。

 

 

ちなみに少し話が変わるけど、プロ野球だと現中日コーチの渡辺博幸さんは高校で本格的に野球始めて、プロ入りしたそうで。大学も一般で入ったとか。

地味な選手だったので、あまりそういう類のエピソードを知りませんが、始めるのが遅いハンデのあるこの方も、頭で勝負してた部分があったんじゃあなかろうか。

そんな境遇から現役時代好きな選手でしたね。

いい選手だった。

いい、時代。いい中日ドラゴンズだった…。いい…あの頃、良かったなぁ…(遠い目)。

 

にしてもNHKがアニメ化するスポーツ漫画にははずれがないねえ。