【オンゲ】三の矢と鏑矢
メインから数えて三の矢である、ララ♀をエオルゼアに放った。
ご覧頂ければ分かるとおりのナイスショート!胸囲は32くらいの丁度良さだぜ!
さて、3人目ということでキャラが多ければイイというわけじゃないんだけど、
沢山作りたくなる性分なのは初めてプレイしたオンラインゲームの初代PSOが起因となっている気がする。
当時中学生だった僕は、ドリームキャスト在庫処分価格1万円に一念発起し、なけなしのお小遣いで本体を購入した。
『はじめまして』から始まるRPGという名キャッチコピーのPSOをプレイするためだ。
当時の我が家はネット環境も整っておらず電話回線を使ってのプレイ。
電話代の爆死に怯えつつも、初めて触れるオンラインゲームに期待を膨らませた。
が、直ぐにはプレイできなかった。
同時に買ったゲームのデータが圧迫してキャラを作れなかったのだ。
PSOは1つのビジュアルメモリに1キャラしか作れないほど容量を食う…。
最近は種族間のパラメータ値があまり変わらない傾向があるけど、当時のPSOはパラメータに違いがあるのはもちろん、種族とクラス(職業)も固定だった。
例えばキャストに関してはテクニック(魔法)職が無い。
クラスはガンナーとハンターのみ。
魔法使えない分はHPと命中に優れているという感じで、とにかく種族差が大きかった。
そうなってくると複クラス、複キャラ育てたくなるというもの。
最終的には5キャラ。ビジュアルメモリ5~6個くらい持ってた。
メモリはたしか一つ2500円位だったと思うので、気付いたら本体以上に出費していたはずである。少ない小遣いがビジュアルメモリに消えていく恐怖…!!
そういうこともありPSO2では500AC(500円)でキャラを増やせると聞いたときには嬉しかった。その為育ててもいないキャラが複数居たりする。
そして14ちゃんはスタンダードプランなら8キャラまで作成可能!!
驚きである。
あと5人作れるよ!!(育てるとは言ってない)
長くなったので折畳み。
まぁしかし初めてプレイしたオンラインゲームというのが大きいのだろうが、初代PSOは予想を遥かに上回る面白さだった。
何せ画面の向こうに人がいて意思疎通が出来る。
今までプレイしてきたオフラインゲームはこうすればこうなるというプラグラムで出来ているのに、画面に映るキャラクターは様々な反応を見せ、NPCではなく、人間なんだと実感出来た。
顔も名前も知らない人と毎日一緒にゲームをしている。
よく知ってるのによく知らない不思議な感覚。
当事中学生というのもありネット慣れもしてないし礼儀も怪しい結構ダメプレイヤーだったと思うんだけど、次第に面倒見のいいフレンドが出来て一緒によく遊んだ。
ネットでのマナーや、コミケとは一体何なのか等役立つことから役立たないことまで色々な事を教わって兄貴のように慕っていた。
そんなフレとの別れは唐突に訪れた。
危惧していた電話代が爆発して禁止令が発令されたのだ。
そのまま僕のPSOは幕を閉じた。
最後にお別れの挨拶を出来なかったの一つの後悔で。
それからオンラインゲームで僕の使っているキャラ名はずっと同じ。
キャラ名考えるのも面倒というのもあるんだけれど、
同じ名前を使ってればいつかその人と、
あるいは他のオンゲで縁のあった人々と、
ゲーム内で会えないかなーとか少しの期待を込めたりして。
そのゲーム内で初めて会ったのに、見知った関係で、
おひさしブリンクーつって挨拶して。
想像しただけで面白そうだなって。